「編集」について学べる本7選
今回は、編集やライティングについて学べそうな本や、編集者の方が執筆した本を紹介します。
『はじめての編集』(著:菅付雅信)
著者は、『コンポジット』『インビテーション』『エココロ』『リバティーンズ』などの編集長を務めた菅付雅信さん。タイトル通り、編集という仕事のなんたるかを写真や事例を交えて解説してくれる本です。
『圏外編集者』(著:都築響一)
『ブルータス』や『ポパイ』の編集に関わり、その後フリー編集者として活躍する都築響一さんの著書。都築さんの本作りの裏側を知れる本です。
『「週刊文春」編集長の仕事術』(著:新谷学)
"文春砲"の立役者、『週刊文春』編集長の新谷学さんの単著。「仕事術」というタイトル通り、週刊誌記者がどのような仕事をしているのかが細かく書かれているので、記者を目指す人には参考になる話が多いのではないかと思います。
『編集者という病い』(著:見城徹)
幻冬舎社長の見城徹氏が、自身の編集者人生について書いた本。基本的に超体育会系で、豪快なエピソードの数々が書き綴られています。おっさんの過去の武勇伝をひたすら聞かされるような鬱陶しさもありますが、1つ1つのエピソードが本当にすごいものばかりなので、飽きずに読めます。
『書籍編集者を目指すあなたが読むべき本』(著:箕輪厚介)
『多動力』『お金3.0』などを世に送り出した、今一番勢いのある編集者、箕輪厚介さんの著書。正直僕は読んでいないのですが、タイトル通り、編集者が読むべき本を紹介しているようです。最近は箕輪編集室というサロンや波の上商店という会社も立ち上げており、今後の活動にも注目していきたいですね。
『編集会議』
宣伝会議が出版する、出版・メディア業界の専門誌『編集会議』。業界動向や、その時勢いのある編集者・ライターの考えを知りたければ、読んでおくといいと思います。
『働きマン』(著:安野モヨコ)
週刊誌編集者が主人公の漫画。作者の健康問題で未完のまま終わってますが、編集者や記者の仕事について知ることできます。